室温と寝るときの服装
2026年10月24日更新 · Lullsongチーム作成。一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。
要点
部屋は16〜20°Cを目安にしてください。英国の安全な睡眠のための慈善団体The Lullaby Trustが推奨する範囲です。服は薄手のものを重ねるかスリーパーにし、室内では帽子をかぶせません。米国小児科学会は、同じ部屋で大人が着る服より1枚多い程度までを勧めています。赤ちゃんの胸や首の後ろにさわって、熱い、または汗ばんでいれば暑すぎです。
暑くなりすぎが問題になる理由
暑くなりすぎた赤ちゃんでは、乳幼児突然死のリスクが高くなります(The Lullaby Trust、AAP 2022)。赤ちゃんは自分で服を1枚脱ぐことができないので、部屋の温度と服装で調整してあげる必要があります。
確かめ方
- 室温計を使います。感覚での判断は当てになりません。
- 赤ちゃんの胸や首の後ろにさわります。汗をかいている、胸が熱い、肌が赤いときは暑すぎです。
- 服は、同じ部屋で自分が着る服より1枚多い程度までにします。
暑い夜
- 服を減らします。肌着かおむつだけで十分なこともあります。
- 日中はブラインドやカーテンを閉めます。
- 扇風機で部屋を涼しくできます。手の届かないところに置き、赤ちゃんに直接風を当てないでください。
- ベビーカーを布やブランケットで覆わないでください。熱がこもります。
寒い夜
- ゆるい掛け布団ではなく、1枚重ねるか、暖かいスリーパーを使います。
- 病院から帰ったあとは、室内で帽子をかぶせません。
基本については安全な睡眠の基本をご覧ください。
出典
- The Lullaby Trust. Room temperature: safer sleep information. Accessed 24 October 2026. https://www.lullabytrust.org.uk/baby-safety/safer-sleep-information/room-temperature/
- Moon RY, Carlin RF, Hand I; AAP Task Force on SIDS. Sleep-related infant deaths: updated 2022 recommendations for reducing infant deaths in the sleep environment. Pediatrics 2022;150:e2022057990. https://doi.org/10.1542/peds.2022-057990