朝まで寝るのはいつ?
2026年10月24日更新 · Lullsongチーム作成。一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。
要点
最初の1年で朝まで寝ない赤ちゃんは多く、それは正常です。388人の赤ちゃんを対象にしたカナダの研究では、6時間以上続けて眠っていたのは6か月で62%、12か月で72%でした。8時間では43%と57%でした。夜中によく起きる赤ちゃんの発達が遅いということはありませんでした。
「朝まで寝る」とはどういうこと?
研究によって基準はさまざまです。6時間続けて、8時間、あるいは深夜0時から5時まで。睡眠日誌をビデオで確認した、ニュージーランドの赤ちゃん75人の研究(Henderson et al., 2010)では、半数の赤ちゃんが3か月までに0時から5時まで、また8時間続けて眠るようになり、5か月までに22時から6時まで眠るようになりました。12か月では、基準によって約72〜85%が朝まで寝ていました。
裏を返せば、1歳でも10人に1人以上の赤ちゃんが夜中に起きていたということです。
時間がかかる赤ちゃんもいる
米国の研究は、1,200人以上の子どもを6か月から3歳まで追跡しました(Weinraub et al., 2012)。約3分の2は、6か月までに夜中にほとんど起きなくなっていました。残りの3分の1は、6か月ではほぼ毎晩起きていましたが、その後だんだん減り、15か月で週に2晩ほど、2歳までに週に1晩ほどになりました。
発達に関係はある?
カナダの研究(Pennestri et al., 2018)では、6か月または12か月で朝まで寝ているかどうかは、赤ちゃんの知的発達や運動発達とも、母親の気分とも関連がありませんでした。関連があったのは、母乳を続けている割合が低いことでした。
役立つこと
- 赤ちゃんによって、きょうだいでも、大きな差があるものと考えてください。
- 起きるたびに安全な睡眠のルールを守ってください。疲れきっているときは特に大切です。
- 授乳、体重、呼吸のことが心配なとき、またはご自身の睡眠や気分がつらいときは、小児科医に相談してください。
出典
- Pennestri MH, Laganière C, Bouvette-Turcot AA, et al. Uninterrupted infant sleep, development, and maternal mood. Pediatrics 2018;142:e20174330. https://doi.org/10.1542/peds.2017-4330
- Henderson JMT, France KG, Owens JL, Blampied NM. Sleeping through the night: the consolidation of self-regulated sleep across the first year of life. Pediatrics 2010;126:e1081-e1087. https://doi.org/10.1542/peds.2010-0976
- Weinraub M, Bender RH, Friedman SL, et al. Patterns of developmental change in infants' nighttime sleep awakenings from 6 through 36 months of age. Dev Psychol 2012;48:1511-1528. https://doi.org/10.1037/a0027680